片山研はエネルギー化学工学分野の教育と研究を行う九大のまじめな研究室です.
九州大学大学院総合理工学府・先端エネルギー理工学専攻
先端エネルギーシステム開発学講座・エネルギー化学工学教育分野
先端エネルギーシステム開発学講座・エネルギー化学工学教育分野
化学工学
本研究室では、プロセスシステム工学、物質移動工学、反応工学、分離工学など化学工学分野の教育と研究を行っています．化学工学は、産業革命以降の「良質なものを大量に生産したい」という要求に対して、それまで経験や勘に頼っていた各生産プロセスを整理し、合理的に構成して最適な生産システムを追求しようとする中で発展してきた学問と考えます．その有用性は幅広く理解され、エネルギー、環境、バイオ、材料、医療など様々な分野に応用されています．化学工学から学ぶ内容は、将来どのようなみちに進んだとしても、社会に出た際にきっと役に立つでしょう．それは化学工学が、実際のものづくりの現場で生じる様々な問題を合理的に解決しようと努力してきたたくさんの先人の経験と知恵が集約されたものだからです．本屋さんには「化学工学」「プロセス」と名の付くテキストがいくつか並んでいると思います．あまり馴染みのない方も、是非一度手に取って、化学工学の考え方や基礎的な知識をご覧になってください．技術の進歩とともに「合理的な解決法」は進化していきます．あなたの研究で、化学工学のテキストに新たな１ページを加えてみませんか．